新卒1年目で鬱病になってから復活するまでの軌跡を語る

こんにちは。なーとしです。

突然ですが、私は新卒1年目の時に約半年間鬱病に近い症状で苦しんでいました

この記事をクリックして頂いたということは、職場で何かしらの形で辛い思いをされているのではないでしょうか?

自分がなるまで考えもしなかったけど、本当に鬱病ってあるんですよね。。。まさか自分が発症するなんて考えもしなかったです。

当時は毎日本当に辛くて、毎日毎日会社を辞めたいと思っていました。

今回は、その体験を書くことで、鬱病で苦しんでいる誰かの助けになれば幸いです。

「すぐに環境を変えたい!!」と思う方は、「【5分で読める/職場でのうつ病経験者が伝える】仕事が辛い時「タダで」乗り越える方法」の記事もご覧ください。

それでは早速、新卒入社時から、鬱病発症し、復活に至るまでの経緯を記載させて頂きます。

新たな生活が始まり、「会社ってこんなものなのかな?」と勘違いをしていた4ヶ月

■20xx年4月入社

当時の会社は、約1ヶ月の間、新人研修が行われました。

マナー、業界の基礎知識、日常業務を行うための社内インフラの理解、業務実施のための基礎知識等、毎日多くのことをインプットしていました。

ただ、泊まり込みの研修であったため、同期と毎日飲み会をし、学生気分を引きずりながら、社会人1ヶ月目を満喫していました。

■20xx年5月

OJT実施のため、同期は各部署へ配属されました。実際のところは、OJTよりも社内研修等が多く、日報の作成や先輩との顔合わせ程度であったと記憶しています。

■20xx年6月

少しずつOJTの割合が増えてきました。先輩から受ける仕事も軽いものが多く、何事もなく完遂し、定時帰りを達成です。「会社での仕事って、案外ルーティンが多いんだな」と感じ始め、この頃から物足りなさを感じ始めるようになりました。

■20xx年7月

事件が発生します。

他の社員の退社に伴い、別のPJへのアサインが急遽決まりました。(新卒としては、「会社の異動ってこんなに急に起こるものなの!?」と、驚いていました笑)

これまで接していた先輩から離れ、新たな先輩と同じチームになりました。しかし、当時のPJはあまり忙しくない時期であったため、仕事への物足りなさは増していきました。

この時点で一度転職しようか悩み始め、転職サイトへ初めて相談することにしました。
(ただし、この時の理由は「会社の辛さ」ではなく、「仕事への物足りなさ」でした。この後、転職サイトへの登録理由が大きく変わるとは、まさか夢にも思いませんでした。)

社会の理不尽さを垣間見はじめ、鬱病に苦しんだ6ヶ月

■20xx年8月

自分が担当しているPJが繁忙期に入りました。

これが、”なーとし破滅へのきっかけ”でした。。。。

皆さんの職場には、書類の作成方法や、QC (Quality Check)方法は決まっていますでしょうか?

私が当時働いていた職場では、おおまかな方法は決まっていたものの、詳細は各個人に一任する形式でした

それがよくなかったんですね。

別の先輩から習った方法で書類を作成して提出すると、めっちゃ怒られるんですよ。

「○○先輩から、この方法で習ったんですけど。」といっても、「それは私の方法じゃないから!」と言われるんですよね。。。

「そんな理不尽あるかよ!?」と内心怒り心頭であったものの、言い返すこともできず、先輩からの言葉を有難く受け入れるわけです。

負のスパイラルが始まりました。

その後も複数の先輩から様々な業務をお願いされますが、業務内容は同じであるのに、個人差が大きすぎるため、怒られる日々が続きます。

これまで習ってきたものが全て否定され、何が正解かわからなくなってきます。

新入社員にとって、先輩からの否定の連続は多大なるストレスですよね。。。

■20xx年9月

引き続き怒られる期間が続きました。

自分が作成した非常に簡単な資料さえ修正されてくるので、自分でダブルチェックをしようと決意します。

「○○は問題なし」
「△△は問題なし」
「×××は問題なし」
・・・・・
これを繰り返せねばならないわけですから、一つの作業完了に非常に時間がかかります。それに比例して、自分がこなせる仕事量がどんどん落ちていきます

さらに、資料を先輩へ提出するのが怖くなり、メール送信までに時間を要する事態になっていました。

冗談に聞こえるかもしれませんが、先輩にメールを送るために、送信ボタンの前で10分くらい固まってました。本当です。

こんな状態ですから、1日12時間仕事しているのに、こなした量は増えていかないという最悪の状況でした。

自分のやること全てに自信が持てなくなっていました。

また、転職サイトへの相談も始めていましたが、多くの転職サイトからは「3年は働くべき」と言われ、途方に暮れ始めていました。(この時に、本当に丁寧に対応して頂いたのが、転職サイトのDODAさんでした。DODAさんの紹介に関しては、「【第二新卒・若手向け】転職を目指す際に、おススメの1社を紹介する」の記事もご覧ください。)

■20xx年10月

まだまだ怒られます。

こんなに毎日怒られてるのに、まだやったことのない仕事がどんどん出てきて、悲しくなっていました。

この時期から、食欲がなくなり始めます20代中盤男性のお昼は、「セブンイレブンのおにぎり1個」でお腹いっぱいになる状況でした。

また、通勤時の様子も変わり始めました。

駅から会社へ行くまでの道に信号があるのですが、必ず赤信号になるのを待って、次の青信号になってから横断歩道を渡る程、会社に行きたくなくなっていました

■20xx年11月

限界に近づいたため、精神科を受診しました。

精神安定剤を処方してもらったおかげで、どうにか仕事を続けることができました。
精神安定剤がなければ、きっと今の自分はいないだろうなと思います。

そして、ふと体重計に乗ってみると、体重が6月から7kg落ちていることに気が付きました。

仕事帰りにふと、涙が出る日もありました。本当に意図せず、ふと、涙が流れるのです。。。

■20xx年12月

精神安定剤を飲まないと不安な状態が続いていました。転職の動き自体は進んでいましたが、「自分がこんな不安定な精神状態の最中で下した決断は、果たして本当に最良なのだろうか?」という不安もあり、自分に自信が持てない状況が続いていました。

■20xx+1年1月

年末年始を経て、少しはリフレッシュできたような気はしていましたが、なかなか上手くはいかないものですね。

私の仕事は出張が多かったのですが、たまたま日曜に外勤先に移動しなければならない日があったんですね。(月曜日の朝一から現地で行動する必要があったため。)

要は、「休日が半日短くなる」だけなんですが、それだけで涙が止まらないんです。
「なんでみんなが休んでいる日まで、仕事のために動かなければならないんだ」と思っていました。

この後、「これはヤバイ」と思い、即座に新たな精神科を受診して、精神安定剤を倍量にしてもらいました。

当時は、「もう限界だ。辞めなくては。」と思っていたので、会社と交渉するための診断書を書いてもらいました。

お腹の空かなさは相変わらずで、お昼ご飯はカロリーメイト1本で全く問題ありませんでした。

薬の服用をきっかけに、復活の道を歩み始めることに成功

■20xx+1年2月

倍量の精神安定剤の効果がすごいのです。笑

服用し始めて1週間も経つと、不安が少し拭われてきて、正常な思考ができるようになってきました。

ちょうど新たなPJへ配属されてから半年経ったこともあり、チームメンバーの考え方とか、一通りの業務を理解できるようになったのも、大きかったと思います。

ここで大きく風向きが変わりました。

(この頃、お昼は小さめのパンなら2個食べられるかも?と思えるようになったのは、嬉しかった。。。。)

■20xx+1年3月

精神安定剤を毎日飲まなくても大丈夫になってきました。何か不安な仕事がある時は服用しますが、そうでない時はお守りとして持っておきました笑

また、少しずつ周りとの信頼関係も構築できてきて、仕事が回せている感覚までたどり着くことができました。

正常な思考ができるようになったことで、「なぜ自分が新卒としてこの会社に入社したのか」を冷静に考えられるようになりました。その結果、頂いたオファーを断るという相手方に非常に申し訳ないことをしてしまいましたが、その分も頑張るしかないと前向きに考えることにしました。
(勿論、後日転職サイト経由ですが、改めて謝罪の連絡はしました。)

■20xx+1年4月

無事2年目に突入します!!

ここまでが、私の怒涛の新卒1年目の出来事でした。

「地震が起きて死なないかな」とか思ったり、いつも吐き気がする状態が続いていた時期もありましたが、どうにかそれを乗り越えることができました。

精神安定剤って本当に素晴らしい発明だなと思う一方で、当時を振り返ったらからこそできる、今苦しんでいる皆様へのアドバイスを僭越ながら、以下に記載させて頂きます。

鬱病を乗り越えられたからこそできるアドバイス2選

「ヤバイかも?」と思ったら、すぐに病院に行きましょう

精神安定剤がなかったら、今の私はなかったと思えるくらい助けられました。

一人で悩まずに病院を受診することを強くお勧めします!!!!!

「精神安定剤を持っている」という安心感は、案外重要なんだなと感じることができます。

精神が不安定な状態ですと、正しい判断ができなくなります。

新卒入社されたということは、まだ20代前半から中盤の方が多いと思います。まだまだ未来ある方たちが、社会人1年目の時期に、こんな悲しい形で判断を見誤らないでほしいと思います。

鬱病が深刻化すればするほど、正常な状態に戻ってくるのも遅くなります。

初診で3000~5000円程度ですので、自らの健康のためにも、ぜひ早めの受診をお願いします。

逃げ道を作るためにも転職サイトは登録しておいた方がいい

精神安定剤を処方されたから大丈夫というわけではないと思います。

それに加え、私は環境を変えるための準備も進めていました。

精神安定剤を飲んだからといって状況が好転するわけではないので、今の状況から抜け出す準備も極めて重要です。
(そして意外にも、「逃げ道がある」ということ自体が私たちに安心感を与えてくれるものなのです。)

ノーリスクで逃げ道を作るための策は、転職サイトへ登録することだと思います。

転職活動は「めんどくさい」、「怖い」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

知らない人とお話する必要があるし、面接まで進んで落ちたら悲しいし、チャレンジしたくない気持ちも分かります。

「今の職場の方々に迷惑をかけてしまうと申し訳ない」、「転職すると言ったら、先輩や上司から怒られそう」と思ってしまいますよね。

でも、そう思ってしまうと、また同じように、苦しい日々が明日も続きます。

動かないことがリスクです。

「このまま辛い業務をこなす日々を送り続けたくない!」
「ルーティンな日々を変えたい!」

ここで行動を起こすか、「そうなんだ~」で通り過ぎるかで、人生は全く違ったものになります。

何より、「転職は悪いことではない」のです。
「転職は悪いこと」と思われている際は、「「転職の思考法」をみんなが読めば、”転職は当たり前”と思える世界ができるのでは?」の記事をご覧ください。転職というカードは、人々の生活を確実に豊かにします。

転職サイトに登録して話を聞いてもらえるだけでも、安心感を得ることができますので、ぜひ登録してみてくださいね。

「まずはどこの転職サイトを活用していいか分からない」方は、「【5分で読める/職場でのうつ病経験者が伝える】仕事が辛い時「タダで」乗り越える方法」の記事も参考にしてください。

上記2つのアドバイスが少しでも、今苦しんでいる人の誰かの助けになれば幸いです!!!

ではではまた。

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