【新人/若手社員向け】効率的に将来のキャリアプランを考える方法

こんにちは。なーとし(@naaaaaaato2018)です。

さて今回は、新人/若手の頃から効率的に将来のキャリアを形成していく方法について、お話したいと思います。

漠然と、

「今の仕事を続けていくうちに昇進して、マネジメントする(=管理職)ようになるのかなぁ」

と思っている方も多いのではないでしょうか?

また、「マネジメントした後は、自分は何をするんだろう? そもそも管理職への昇進以外に、道はないのだろうか?」

と悩んでいる方も多いと思います。

私も同じ悩みを抱えていましたが、自分の知らない仕事を知ることで悩みを解消したので、その方法を共有したいと思います。

新卒採用時に公開されていない仕事が世の中には多くある

いきなりですが、新卒採用時に公開されている求人は、実は世の中にある仕事の一部でしかありません。

私のいる医薬品業界でも本当に色んな仕事がありますが、学生の頃に聞いたこともなかったような仕事がたくさんあります。

例えば、私が関心のある職種の1つとして、BD(Business Development)があります。BD職とは「日本国内や海外の企業と提携を結び、製品や技術の導出・導入に関与する仕事」ですが、新卒採用時には公開されていなかったこともあり、全く関心がありませんでした。

(各社でBD職のJob Descriptionは異なりますので、転職の際はご注意ください。)

会社に入社して、社内の他部署の方と一緒に働くようになって初めて、私はBD職を知り、少しずつ興味を持ち始めるようになりました。

つまり、学生の頃には見えなかったが、社会人になって見える世界もあるということです。

「今の仕事にしっくりきていない」、「今後のキャリアをどうしていいか分からない」という方は、社会人になった今こそ、世界にどんな仕事があるのかを確認することが大事です。

あなたがまだ知らない仕事の中に、本当にやりたい仕事がある可能性があります。

転職サイトの求人を見ることで、将来描きたいキャリアを逆算する

ここまで、新卒採用時に公開されていない仕事の中に、もっと自分に合う仕事があるかもしれないというお話をしてきました。

ここでは実際に、どうやって自分に合う仕事を見つけに行くかについて、お話したいと思います。

①転職サイトを表示する(登録しなくてもOK)

学生が仕事を探すために使っていたのがリクナビのような就活サイトであったように、社会人が新たに仕事を探すために使っているのが転職サイトです。

私の場合は、dodaという転職サイトを活用しました。
dodaへのリンクはこちら⇒dodaエージェントサービス

・私がdodaをおススメしている理由は、「【第二新卒・若手向け】転職を目指す際に、おススメの1社を紹介する」を合わせてご覧ください。
(転職サイトに関する「よくあるQ&A」も、丁寧に書いています!!)

・dodaへの登録方法は「【初めての転職者向け】転職サイトへの登録方法を解説します!(スクショ付き)」の記事をご覧ください。

ちなみに、dodaへの登録はしなくても、求人は閲覧できるのでご安心ください。

但し、後で紹介する転職エージェントへのキャリア相談をするためには、登録が必要になる点をご注意ください。
(個人的には、エージェントへの相談は非常に有益かつ無料なので、登録しておいて損はないと思います。)

また、転職サイトに関しては、必ずしもdodaである必要はありません。
(どの転職サイトに登録していいか分からない方は、「【研究開発者向け】転職する際に、登録しておきたいエージェント5選」の記事も合わせてご覧ください。)

②自分が関心のある業界の情報を入力

まずは検索窓で職種を絞り込みましょう。

特に今の業界に不満がなければ、初めは今の業界で絞り込むことをお勧めします。

ここでは、自分の知らない仕事がたくさんあることを知ることが目的なので、勤務地や年収は特に入力する必要はありません。

職種を選択する際は、以下の2STEPで絞り込むと思います。

①分類を選択する
②職種を選択する

ここで1つ注意なのは、「分類」は自分の今の業界を入力しますが、「職種」は現職+自分が詳しくない職も選択するということです。
(明らかに興味がない職は除外して全然OKです。)

当初の目的は、「自分が知らない仕事を知ることで、より自分に合った仕事を探すこと」なので、今まで知らなかった世界へ一歩踏み出すことが必要になります。

③「仕事内容」の記載から、気になるキーワードを拾い集める

検索結果が表示されたら、少しでも気になった仕事をクリックして、求人詳細を開いてみましょう。

もし、求人詳細で自分がやりたいと思える内容が見つかれば!!

おめでとうございます!!!

そのような方は、現状の目標を設定できたことになりますので、次の「④転職エージェントに相談することで、未来と今のギャップを埋める」へ進んでください。

しかし、そんな簡単に自分のやりたい仕事が見つかれば苦労しないですよね。

そこで注目してもらいたいのは、「仕事内容」に記載されているキーワードです。

仕事内容で自分が心惹かれるキーワードを拾い集めてください。

例えば私の場合だと、

「適応疾患の検討」、「臨床開発計画/戦略の立案」、「医学/科学的な情報に基づくディスカッション」、「ライセンスアウトに関するニーズの把握」

というキーワードに関心があることが分かりました。

このように、自分が関心のあるキーワードを集めた後は、「なぜそのキーワードに関心を持ったのか?」を考えてください。

この考える作業が、いわゆる自己分析です。

ここまでの整理ができていれば、とりあえずOKです。

④転職エージェントに相談することで、未来と今のギャップを埋める

自分の描きたいキャリアは分かっても、どうやって逆算したらいいか分からない方も多いと思います。
(描きたいキャリアがよく分からない方は余計分からないですよね!!!)

もちろん、職場の上司や先輩に聞くのも重要です。

しかし、自社内だけですと、どうしても意見が偏ってしまい、求人トレンドと必ずしも合致しないケースが出てきてしまうのが難点です。

ですので私は会社の上司や先輩に相談するのと同時に、転職エージェントにも相談をしています。

転職エージェントは毎日転職希望者と求人を出している会社の間で働いているため、誰よりも求人トレンドに詳しいです。

そこで

自分が関心のある仕事に就くために、どんなキャリアを形成していけばいいか?
そのために、自分は今から何に心がけていけばいいのか?

を相談するのに、転職エージェントは絶好の相手です。

ここで朗報ですが、最近の転職サイトは転職エージェントの機能も備えていることが多く、私たちは1回登録するだけで済みます。
(私がお勧めしているdodaもそうです。)

しかし、求人を検索しても、自分がやりたいことと合致する仕事が見つからず、キーワード止まりで終わってしまう方も多いと思います。

そういう方へも、やはり転職エージェントへの相談をお勧めしています。

世の中には同じような悩みを抱えている方が多くいます。

そういう方の悩みを聞き、キャリア形成のサポートをしているのが転職エージェントなので、持っている知識量が私たちと全然違います。

「キーワードしか出せなかったな」と残念に思うかもしれませんが、転職エージェントへ相談することで、

自分が関心のあるキーワードと関連性の高い仕事はどんなものがあるのか?
キーワードと関連する仕事へ就くためには、どんなスキルを身につけていけばいいのか?

を聞くことができます。

例えば私の場合、抽出したキーワードを転職エージェントに伝えたところ、

「臨床企画職」や「MSL, MA」など、BD職以外にも自分の関心と合致する可能性のある職を教えてもらうことができました。

このように、転職エージェントに相談することで、自分が当初考えていた職以外にも選択肢があることが分かりました。

若手のうちから、今後のキャリアを考えることで、効率的に自分の望むキャリアを形成していくことができます。

無料で相談できるのに加え、「今すぐ転職するつもりはないが、情報収集をしたい」スタンスであると転職エージェントへ伝えれば、問題なく情報交換をしてもらえる点も見逃せません。

今後のキャリアに悩んでいる方は、ぜひ転職サイトに登録してみてくださいね。

dodaへの登録はこちらから⇒dodaエージェントサービス

ではではまた~。

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