ブロックチェーンが医療業界の常識を変える!?

こんにちは。

さて、今回はブロックチェーン技術が変える医療業界の未来についてお話させて頂きます。

以下、3行まとめです!!

・ブロックチェーンは非中央集権化社会を可能にする
・これからは患者さんが自分の医療データを資産にできる
・既に患者データを資産にできるようなプラットフォームは作られ始めている

 

それでは、さっそく本論にまいりましょう!

(尚、ブロックチェーンを駆使して、医療情報を扱えると期待される会社については、「医療データを扱いこなすのはどこの会社か」に書いております。)

■そもそもブロックチェーンって何?

以下のリンクを参考にしてみてください。非常にわかりやすい記事です。

[blogcard url=”http://www.mermirai.com/entry/0409_blockchain”]

詳細な説明は割愛させて頂きますが、キーポイントは”非中央集権型”のサービスであるということです。この”非中央集権化”によって何が起きるかというと、FacebookやGoogleの衰退ですね。その理由は、以下のリンクを参考にしてみてください。

[blogcard url=”https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2018/04/post-48_1.php”] [blogcard url=”http://jp.wsj.com/articles/SB12403095601924873365004584166441507381498″]

簡単にまとめますと。

これまで:GoogleやFacebookといったプラットフォーマーが、顧客のデータを資産として、収益を上げていました。(これまでも患者さんのデータは会社Aに提供されていましたが、それは研究費として病院側が使用料を受け取っていました。)

これから:ブロックチェーンを活用することで、個人の情報そのものが”自身の資産”になります。(患者さんが自分の医療データを会社Aに提供する代わりに、使用料を直接患者さんが受け取れます。)

!!!!!!!個人の情報が資産になる!!!!!!!

これはほんとに素晴らしいことなんです。創薬研究や健康管理、医薬品の物流など多岐に渡って、活用が期待されるブロックチェーンですが、このように個人の情報そのものを資産にすることも可能になってきます。

■既に患者さんが自身のデータを資産にできるようなプラットフォームは作られている

既にブロックチェーン技術を用いて、上記のプラットフォームは作られ始めています。どういう流れか簡単に説明します!

①プラットフォームに患者さんが自分のデータを登録する
②データを使用したい会社Bが患者さんのデータにアクセスし、情報を得る

③会社Bは使用料として、患者さんにfeeを支払う

といった流れです。

自分の健康データを使用することで、医療も発展するうえに、fee(ここではトークン)がもらえるなんて、素晴らしいことですね!!!

現在進行中のプラットフォームをご紹介させて頂きますね。

例1)simplyvital health
[blogcard url=”https://token.simplyvitalhealth.com/?referral_id=21854″]

こちらの会社では、医療データをブロックチェーン上に乗せようとしています。White Paperを十分に読めていないですが、処方薬剤と患者さんのデータを紐づけるようです。セキュリティ面もケアされているようです。

例2)Shivom
[blogcard url=”https://jp.cointelegraph.com/news/blockchain-platform-to-reward-users-for-donating-their-genomic-data-for-research”]

患者さんのゲノムデータを蓄積し、医学研究に活用しようというプラットフォームです。注目すべきは、個人情報を登録した人がアクセス権限を管理し、データを使用する人から報酬がもらえる仕組みを作っている点です。既にインドのとある州の、6000万人のデータが集まっているとのこと笑

例3)ネビュラ・ゲノミクスとロンジェニシス(こちらはまだ開発中です)
[blogcard url=”https://jp.cointelegraph.com/news/two-healthcare-tech-firms-establish-new-field-of-data-economics-using-blockchain”]

両社が組むことで以下のような新領域も立ち上がってくると話をしています。

「マイクロデータエコノミクス」:プロテオミクスのような創薬に使用される生命データや特定の分子の試験管内及び体内における活動と構造にまつわるデータの価値の研究

「マクロデータエコノミクス」:電子カルテやゲノミクスのような、人の健康状態の判断に使用される生命データの価値の研究

新たな技術が開発されることで、医薬品業界も劇的に変貌していっています。それを肌で感じられることを非常に嬉しく思います!

最後に3行まとめを書いて終了します!

・ブロックチェーンは非中央集権化社会を可能にする
・これからは患者さんが自分の医療データを資産にできる

・既に患者データを資産にできるようなプラットフォームは作られ始めている

以上です!それではまた~~~

(補足)おまけで、ブロックチェーンが医療業界で活用されている例をあと2つほど紹介してみます

例1)画像診断のデータ蓄積
[blogcard url=”https://www.nature.com/articles/d41586-018-02641-7″]
こちらは大量の画像データをブロックチェーン上に蓄積させることで、AIに画像診断の結果を学習させるものです。文中で記載されている”breastwecan”では、乳がんの画像の寄付を求めています!!ご協力頂ける方はぜひ!
[blogcard url=”https://www.breastwecan.org/”]

例2)医療データの管理

[blogcard url=”https://bitdays.jp/?p=4626″]

私たちが診療を受ける際には、医師、薬剤師、健康保険の管理者、、、などなど非常に多くの人がかかわっています。

アメリカでは、関係者たちが、患者さんのデータを別々のコピーとして保持しているため、相違が生じた場合に時間とコストがかかるとのことです。それを解消するためブロックチェーンで一元管理しよういうアプローチのようです。

以上、補足でした~~